蓼科の冬は今年で7回目になるんですけど
正確には、微妙に春めく、この時期は雪も少しずつ溶けて、ガードレールを覆っていた雪に飛び散った”泥”なんかが
冬の終わりもいよいよ”断末魔”って言う感じの今頃ですね。
余り綺麗じゃない。
ただどうだ、
この昨夜から津々と降り積もった雪は、
驚きと感動の美しさです。
嫌なもの、無様なもの、やりきれないものとかそんな全部を隠してくれる
自然に対する畏敬。原始宗教の”神”を称える風習。上手く言えないけど、此処ではソンナモノを身近に感じられる。そんな気がする。
許容と刹那の感動、~にうちひしがれ
この今に感謝。